オール沖縄会議

デニー知事を支え
辺野古新基地建設即時断念を求める県民集会

日頃より辺野古新基地建設反対運動に対する貴殿の奮闘に敬意を表します。 さて、表題について玉城デニー知事の不承認判断を支持・支援し、政府に辺野古新基地建設を断念させる為に県民集会を開催致します。 ご参集下さいますようよろしくお願い申し上げます。

〈目的〉

昨年11月25日、玉城デニー知事は、沖縄防衛局の「設計変更承認申請書」に対して公有水面埋立法の基準に照らして「不承認」とした。地盤の安定性に関わる最深部の調査が不足し、災害防止や環境保全への対策が不十分であり、かつ普天間飛行場の危険性除去という目的達成が不確実と判断した。更に知事は南部戦跡国定公園からの土砂採取計画も人道上許されないとした。 県の不承認決定に対して12月7日、防衛局は「私人」救済のための行政不服審査制度を用いて県の決定を取り消すよう国土交通相に申し立てた。防衛省には国交省から設計変更に関わる職員が派遣されており、誰の目からも公正さを欠き、法の支配や法律の趣旨に反している。 さらに、15日には福岡高裁那覇支部から、国交相が県の埋め立て承認撤回を取り消した裁決(2019年4月)は違法だとして県がその取り消しを求めた抗告訴訟の判決があった。高裁は、国交相裁決が適法かどうかの判断はせず、県には訴える資格は無いと門前払いにした。 県の承認撤回は県民の利益を守るため、自治体としての当然である。ところが司法は県の撤回の妥当性や国交相裁決の適法性の判断を避け続けその存在意義が問われている。 私たちは今集会を通して、デニー知事を支え決して諦めることなく日米両政府に辺野古新基地建設断念を求めることを県内外に発信します。 日時:2022年1月8日(土)午前11:00~ 場所:21世紀の森公園 野外ステージ(名護市宮里2丁目2) <旗、プラカードについて> 〇オール沖縄会議の旗、プラカードは集会の趣旨に合うものをご持参下さい。 <感染症防止対策> ① 感染防止のためのガイドライン(オール沖縄会議・HP掲載)に沿って行います。マスク持参でご参加下さい。 ② 当日の体調によっては、無理な参加はご遠慮下さい。バスでの参加者は、出発前の検温など個人や団体での健康チェックをお願いします。 ③今後の県内の新型コロナ感染状況により大行動を急遽中止することもあります。 皆さまにはご迷惑をおかけしますが感染防止へのご理解・ご協力をお願いします。 <駐車場について> ※駐車場は貸し切りではありません 一般の利用もあります。 【PDFは下記からダウンロードをお願いします】 21発55号 知事による設計変更不承認を支援する集会について 案内[1]